2018/12/22 18:26
姉妹店の『旬やさいの里』をオープン後、旬やさいの摘み取りで来られる若いお母さんたちから、こんな悩みを聞くことが多くなりました。
〇「子どもたちが野菜を食べてくれなくて困っています」
〇「野菜だとわかった途端、吐き出すんです」
〇「チャーハンの中から細かく刻んだピーマンを取り出すんです」
このような声を聞いていて「なんとかできないものか」と考えていました。
いろいろ考え調べているとき…
「市販の野菜ジュースは飲むのですが、どんな野菜が入っているのか心配だし…」という声を聞きました。そこでひらめいたのは…
「気候風土に合った旬に採れるウチの野菜でジュースをつくればいいんだ!」ただ同時に
「鮮度維持や保存が難しいし…」
「ジュース缶詰又は瓶詰食品製造業の許可を取る必要がある」と、しばらく悩んでいました。
いろいろ考えながらインターネットを見ていたら…【トマトでジャムをつくっている】という記事を見て「これだ!」と思ったのです。
〇ジャムなら甘いから子どもたちも食べてくれるに違いない!
〇ジャムならニンジンもピーマンもレタスも形が無くなるから食べてくれるかもしれない!
〇ジャムは飲食店営業許可を得れば製造業の許可はいらない!
そう思ってすぐに野菜ジャムをつくりはじめました。
で、1番最初に手掛けたのはトマトジャムです。
トマトを最初に選んだのは、姉妹店の『旬やさいの里』の土と相性がよく採れ、野菜の王様といわれるトマトをジャムにすることで「元気な体づくりの役に立てる!」と思ったからです。
トマトジャムは、予想どおり子どもたちも喜んで食べてくれました。なので、気分を良くしてさつま芋やかぼちゃ、ニンジンや枝豆などもつくってみたのです。
そうして現在、11種類の野菜ジャムをつくっていて、この時期の旬やさいは...
にんじんです^^